こんにちは、カーハート神戸です。
今回も特別なお車の作業となりました。
日産 GT-R NISMOです。初めて実車を見ました。
いつも大変お世話になっておりますオーナー様よりご用命を頂きました。
ありがとうございます。
施工内容
- プロテクションフィルム / ボンネット
- プロテクションフィルム / フロントバンパー
- プロテクションフィルム / ロッカーパネル
- ラバーゴム取付 / フロントスポイラー
プロテクションフィルムはお車の塗装を傷や汚れから守るための透明なフィルムです。
特にGT-R NISMOのような高性能車は高速走行時に飛び石や砂利などが車体に当たるリスクが高く、ボディへのダメージが心配です。
プロテクションフィルムを施工することで、こうしたダメージを最小限に抑え、大切なお車を保護することができます。
施工の様子をご覧ください。
ボンネットフードにプロテクションフィルムを施工しています。
平面のプロテクションフィルムを曲面のボンネットに合わせるためには引っ張りながらパネルに合わせる必要があります。
さらに空気や異物や施工液を確実に抜いていくのは容易な作業ではありません。
コンピューターによるプレカットフィルムを施工致しました。
各年式のGT-Rの各グレード、各パーツに応じてフィルムが用意されております。
このフィルムを使用することで小さなパーツでもジャストフィットのサイズ感で施工が可能です。
ボンネットを開くとエンジンカバーにサインがありました。
レーシングドライバーのミハエルクルム選手のサインとのことです。
7:08は2013年9月30日にニュルブルクリンクで、日産GT-RのNISMOモデルでマークした量産車最速ラップだそうです。
本当に特別なお車を預かっている事が分かりました。
オーナー様よりこのエンジンカバーをプロテクションフィルムで保護したいとご相談を受けましたが、プロテクションフィルムが溶けてしまいエンジンや最も大切なサインを台無しにしてしまう恐れがあるため別の方法をご検討頂くようにお願いいたしました。
フロントバンパーにもプロテクションフィルムを施工致しました。
GT-R NISMOのフロントバンパーは複雑な形状をしているため、プロテクションフィルムの施工には高度な技術が求められます。
上手く張り合わせることができました。
全く貼った印象が出ないのがプロテクションフィルムの大きな魅力のうちの一つです。
ロッカーパネルにも施工いたしました。
乗降時や飛び石が当たる可能性の高いパーツです。
GT-R NISMOにはこのロッカーパネルやフロントバンパーがカーボンファイバー製であり。軽量化と空力性能の向上に貢献していますが、同時に傷つきやすいという弱点がございます。
カーボンパーツは損傷すると一般的な補修ができず基本的に交換となり、元の状態に戻すには高額の費用がかかります。
プロテクションフィルムを貼ることで、カーボンパーツの美しさはそのままで飛び石やその他の損傷から保護することができます。
赤いモールまでもプロテクションフィルムで保護致しました。
フロントスポイラーやサイドスカートの底面にラバーゴムを貼付しました。
フェンダーアーチはタイヤから石が飛んできますので傷が入りやすいです。
ここはパーツを型取りして、ワンオフのプロテクションフィルムを施工致しました。
施工箇所によってはこのようにオーダーメイドでの施工も可能です。
最後の仕上げを行っているところです。
プロテクションフィルムは長時間の集中力が求められる作業です。
当店のエース級スタッフが頑張ってくれました。
仕上げにガラスコーティングを施工し完成です。
完成写真をどうぞご覧ください。
プロテクションフィルムは透明度が高いため、施工したボンネットやフロントバンパーは貼っていないかのような美しい仕上がりです。
プロテクションフィルムは飛び石からの保護だけでなく、日常的な擦り傷や汚れからもお車を守ります。
駐車時の開閉ドアによる擦り傷や、洗車時の細かな傷など、ありとあらゆるダメージからボディを保護し、新車時の美しさを長く保つことができます。
ボディ全体に施工が可能ですが費用がかなり高額になり、時間もかかりますので傷が付きやすい箇所のみ施工をおすすめしております。
GT-Rの場合は特にフロント周りの施工がおすすめです。
もちろんボディ全体のフルプロテクションフィルムも施工が可能です。
コーティングも良い輝きを放っています。
この度もカーハートにご用命頂きありがとうございました。
高品質の施工と様々なアイデアで皆様のニーズにお応えしたいと思います。
今後ともカーハートをよろしくお願い致します。
NISSAN GT-R にボディコーティングを施工いたしました。
後日、別の NISSAN GT-R(R35)にボディコーティングを施工いたしました。
研磨後の様子です。
フロントグリルの細かなところまでコンパウンドなどの汚れが残っていないか確認します。
コンパウンドが残っているとせっかくのコーティングの仕上がりも台無しにしてしまいますので、時間をかけて確認いたします。
完成写真をどうぞご覧ください。
GT-Rのスタイリッシュなボディが研磨とコーティングによって、美しく輝きました。
ご用命ありがとうございました。
GT-Rをいつも、そして長く美しく保ちたいとお考えのオーナー様にはコーティングや、プロテクションフィルムの施工がおすすめです。
オーナー様のニーズに合わせて最適な施工内容をご案内いたします。
どうぞお気軽にご相談ください。
https://carheart.jp/2023/10/21/gt-r-r35-2024-protection-film/