こんにちは、CARHEART神戸です。
未投稿の施工実績の写真を整理していたのですが、数えたら50件以上ありました。定番のプレミアムパック(PremiumPack 略してPP)から人気のヘッドライトプロテクションフィルム、カーフィルム、ルームクリーニングなどなど。最近はフィルム系の作業が増えてきている傾向がありますね。
さて今回ご紹介するのは、フィルム系サービスから新たにロールアウトしたサービス「ラッピング」です。それを施工するのはボディを支える強靭なホイールとイタリアカラーの入ったエンブレム、ブレーキキャリパーに入った流れるような筆記体のロゴタイプで有名な...
Lamborghini HURACÁN COUPÉ LP 610-4です。ウラカンのベースモデルに当たります。日本の折り紙がモチーフになっている「オリガミライン」で構成されたボディはいつ見ても惹かれるものがありますね。今回CARHEARTのご利用が初めてのお客様からでした。CARHEARTを選んでいただき誠にありがとうございます。
今回は折られているサイドミラーカバーと内部と、ミラーベースで分けてご用命いただきました。完成画像はミラーカバーだけのものと、全体がブラックアウトしたものの2種類あります。
この鮮やかなグリーンはメタリックグリーンという名前だそうです。ちょっとスライドさせるとこんな感じです。ドアミラーとボディを繋ぐ凹んだ部分もブラックアウトします。細かい箇所でかつ、立体的なディテールです。
またこちらの内部のミラーとカバーの間もブラックアウトします。ミラーを動かしてもほとんど元の塗装が見えないように貼り付けなければならなりません。平面なので意外に簡単そうに見えますが、つなぎ目が見えない・見えにくいようにしなければならないので高難度の作業になります。
ここから作業開始です。作業で余計なキズをつけないために付け根はマスキングテープで養生します。車を美しく仕上げることを専門とする会社としてボディへの配慮は絶対に怠りません。
と普段であれば、ここからどのような作業を経て貼り付けたかをご紹介するのですが、今回はほとんどありません。ラッピングは研磨とは違い、どのようにシートを分割して貼り付けるかが仕上がりを左右する1つの重要なポイントなので、作業中の写真はほぼ非公開とさせていただきます。
そういうことなので、このように...
ポンっと、ミラーカバーの施工が完了しました。黒いヘッドカバーに付け替えたようですが、ラッピングを剥がせば鮮やかなメタリックグリーンのカバーです。1パーツずつ丁寧にラッピングされています。
モザイクがかかってわかりにくいですが、このようにパーツを測ったシートと3Mの1080ラップフィルムを手作業でカッティングして貼り合わせました。測るときもただ型を採れば良いわけではなく、継ぎ目なく貼り合わせるよう余裕を持って測ります。この計測・カッティングには何かマニュアルがあるわけではないので、長年の勘や経験・センスが問われる工程です。
また、施工実績では初登場のナイフレステープも使って作業しました。何をするアイテムなのかというと、名前の通りナイフのいらないテープ、つまりナイフが無くても切れるテープです。このテープの中にはナイフの代わりになるヒモが内蔵されています。切り取りたい部分にテープを貼り、ラッピングシートを貼り付けてヒモだけシートを切るように抜くと、シートが綺麗に切れる代物です。
どこにこれを使ったのかは...秘密です。(^.^)
完成も近づいてきました。
ヒートガンで剥がれないようする仕上げの工程を経て、ついに完成しました。
まずはヘッドカバーだけをブラックアウトした初回の完成画像をご紹介します。塗装されたかのような黒光りですね。
内部も同様です。先ほども述べましたが、黒いヘッドカバーに付け替えたようです。
逆サイドも同じような仕上がりです。
続いてはサイドミラー全体をブラックアウトした完成画像です。
ミラーベース部分も取り付けられたかのような仕上がりです。
鮮やかなグリーンの中にワンポイントでパーツを黒くすることでスタイルがより締まるようになりました。
撮影する時に偶然隣に作業待ちのジャングルグリーンのMINI R60があり、まさかのグリーンコラボを果たしました。
ヘッドカバー部分をブラックアウトすることでより精悍なLamborghini Huracánに仕上がりました。
この度はご用命くださり、ありがとうございました。
カーハートではできる限りお客様のニーズにお応えできるよう努力しております。
どうぞご相談ください。
https://carheart.jp/2018/03/15/coating_lamborghini_huracan_performante/