こんにちは、カーハート神戸です。
今回は2017年式 メルセデスAMG G63 マットブラックの施工実績のご紹介です。
京都府のお客様からのご依頼でした。遠方からありがとうございます。
さて、つい先日もマットブラックのG63をご紹介しましたが、今回は一世代前のG63 マットブラックです。
2014年にも同じG63 マットブラックにコーティングを施工しております。
施工内容は
- GENESISガラスコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング・ウィンド撥水コーティング/全面)
- プロテクションフィルム / 左右サイドステップ
- プロテクションフィルム / ドアハンドル
- レザーコーティング(シート・トリム・コンソール・ハンドル)
の5点をご用命いただきました。ありがとうございます。
以前はマット塗装のコーティングといえば新車時のご依頼が大半でした。
経年車は ポルシェ カイエン マットホワイト の1台だけでしたが先日のG63に続き、今回も2017年式と経年車でのご入庫でした。
ボディの状態を確認しますと...。
シャリシャリとしたキズが確認できます。
シュッとした浅いキズがドアに確認できます。
ゲレンデは直線的なパーツで構成されているので、細かいところに汚れが溜まりやすいです。
ちなみにボンネットのマスキングテープの印は何を意味するかというと
これは飛び石のダメージになります。
シャリシャリしたキズは対処できるのですが、こういった飛び石ダメージは塗装までダメージが達しているので対処できません。
あらかじめご了承くださいm(_ _)m
作業スタートです。
ゲレンデでは定番メニューのサイドステップへのプロテクションフィルムを施工中です。
ホイールコーティング前にクリーニングをしています。ワインのような紫色の液体は、ホイールに付着した大量の鉄粉が含まれています。
せっかくのコーティング施工前に、裏側もキレイにいたします。
ブレーキキャリパーにも汚れが蓄積していたので、しっかりとキレイにしてからコーティングいたしました。
コーティング施工後は外で最終チェックです。
レザーコーティングを施工しているところです。
ムラにならないよう、慎重にコーティングを進めておりました。
それでは完成写真をご覧ください。
一周ぐるっとご覧頂きましたが、いかがでしょう。
経年車とは思えない、美しい1台に仕上がっております。
各パーツもどうぞご覧ください。
左サイドミラーに付いていた汚れもキレイに落とすことができました。
ボンネットについていたシャリシャリキズもキレイに落とせました。
運転席側のしゃっと入ったキズも無くなりました。
細かなところもキレイに仕上げております。
ドアハンドルも、ステルスのプロテクションフィルム(マット塗装化もできるプロテクションフィルム)を施工済みです。
艶を出さずにあらゆるダメージから保護します。
サイドステップに施工したプロテクションフィルムはこのような感じに。
可能な限り汚れは落としてから施工しますが、付いてしまっているキズは落とすことができない(磨いても細かい傷がついてしまう)ので、そのままになっています。
ステッチの入ったオシャレなインテリアも、見た目や質感を変えること無くコーティングでしっかりと保護しています。
コーティング施工済みのホイールがキレイに輝いています。
キャリパーもバッチリ、キレイです。
ホイールの中を撮影すると、何やら茶色い粉が...。これがブレーキキャリパーが削れた粉、ブレーキダストと呼ばれる金属粉です。
実はブレーキを踏むたびに発生しています。これを放置すると、ホイールが赤黒く汚くなってしまいます。
コーティングを施工しておくとブレーキダストを含む汚れが付着しにくくなり、洗車時に一緒に洗ってあげるだけでキレイが持続します。
かなりキレイに撮れていますが、写真の艶や明るさは無加工です。ナンバープレート加工とトリミング加工だけしています。
マット塗装は汚れやすく、汚れが落としにくいですがその分クリア塗装の車にはない見た目がとても魅力的です。
コーティング施工で汚れが付きにくく、落としやすくなるのでマット塗装車にはオススメです。
ちなみに、カーハートではコーティング施工のお車にはメンテナンスキットをお渡ししていますが、マット塗装の場合はマット塗装に最適なメンテナンスキットをお渡ししております。
ご依頼いただきましたオーナー様におかれましては、引き続きメンテナンスなどでサポートさせていただければと思います。
ご用命ありがとうございました。