こんにちは、株式会社カーハート 神戸店です。
今回は Mercedes-AMG G63 マグノナイトブラックの施工実績をご紹介いたします。
今回のG63で
コーティングを施工したマット塗装のゲレンデヴァーゲン として 累計13台目
になります。
施工内容
- GENESISガラスコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- シリコンワイパーブレード
- レザーコーティング / 全脚+トリムなど全て
- プロテクションフィルム / ヘッドライト
- プロテクションフィルム / ドアエッジ (リアゲート含む)
- プロテクションフィルム / ドアハンドル (リアゲート含む)
- プロテクションフィルム / ドアステッププレート(スカッフプレート)
- プロテクションフィルム / ドアステップ
- プロテクションフィルム + ラッピングフィルム / サイドステップ
- プロテクションフィルム / リアバンパーゲートステップ
- ラッピングフィルム / タイヤカバー
- TVキャンセラー取付
ゲレンデヴァーゲンは施工できる箇所が多いですので、ご用命内容も多くなる傾向にございます。
奈良県のオーナー様からご用命頂きました。
遠方からのご用命を誠にありがとうございます。
以前、別のお車をご用命頂いたオーナー様からだったのですが、元々 今回のG63のコーティングを考えている中でカーハートのことを知られたそうです。
マット塗装のコーティングやゲレンデヴァーゲンのコーティング・プロテクションフィルムは特に力を入れている分野の1つですので、遠方のオーナー様まで伝わっている事に嬉しく感じております。
施工前の状態をご覧ください。
今回はこちらのランディングボード(サイドステップ)をマットブラックにいたします。
車高の高いゲレンデヴァーゲンに乗る度に踏んだり蹴りやすいパーツで、ステンレス製では強固な素材ではありますが引っかき傷などのダメージが目立ちやすいです。
こちらのパーツを色や見た目を変えずに透明のプロテクションフィルムや、ラッピングフィルムも加えて2枚のフィルムでマットブラック仕様にすることも可能です。
ゲレンデヴァーゲンのオーナー様の多くがご用命くださる人気メニューです。
2024/05/08追記 : 現在、マットブラック仕様にするためにマットブラック仕上げのプロテクションフィルムを使用して1枚で施工しております。
こちらはラッピングフィルム施工前のタイヤカバーです。
今回はマグノナイトブラックのボディに合わせてラッピングフィルムでブラックアウトいたしました。
タイヤカバーもサイドステップ同様、シャリシャリとしたキズが目立ちやすいパーツですのでプロテクションフィルムやラッピングフィルムで覆うことをおすすめしております。
施工中の様子をご覧ください。
スペアタイヤの裏を入念にクリーニングしているところです。
カーハートではスペアタイヤカバー・スペアタイヤを外してから、リアハッチ全体もコーティング施工できるようにしております。
もちろんスペアタイヤカバーにもコーティングを行います。
これまで15台以上のマット塗装車にコーティングを施工させていただいていますので、知見が蓄積されつつありますが今回も新しい発見がございました。
様々な施工を通して蓄積された知見が、より良い施工に繋がっていきます。
今回の施工の様子は以上です。
ボディコーティング、レザーコーティング、ホイールコーティング、プロテクションフィルムなどの作業の様子は以下の施工実績が詳しいです。
よろしければご参考ください。
https://carheart.jp/2020/09/11/mercedes-amg-g63-manufaktur-edition-coating/
施工後の様子をどうぞご覧ください。
マグノナイトブラックのゲレンデヴァーゲンをたくさん見て参りましたが、オプションにレッドリムが使われたゲレンデヴァーゲンは初めてでした。
マットブラックのボディに鮮やかなレッドがよく映えております。
それぞれの細部をご覧ください。
マットブラックのラッピングフィルムを施工したタイヤカバーです。
フィルム1枚で施工しております。
マグノナイトブラックのボディととても良く馴染んでおり、一体感があります。
リアゲート周りの仕上がりはいかがでしょうか。
ドアエッジとドアハンドル(ドアカップ)にプロテクションフィルムを施工いたしました。
寄ってみるとうっすらとフィルムの境目が見えていますが、少し離れると全くわからないレベルです。
ドアパンチや爪の引っかき傷から保護することが可能です。
このハンドルを開けて見えるのがリアバンパーゲートステップです。
ゴルフバッグなどの重たい荷物の出し入れ時に削ってしまいがちな箇所ですが、そのような荷物の金具などのダメージから守ります。
施工面が狭いと保護できる範囲も狭くなりますので、なるべく広い範囲をカバーするように施工しております。
レザーコーティングは全脚+トリムなど全てに施工いたしました。
もちろんリアゲートのトリムにも、レザーコーティングを施工しております。
鮮やかなレッドのレザーのインテリアも余すところ無くコーティングしております。
足元のレザーのパーツ・センターコンソール・ドアトリムもコーティングを施工済みです。
ドアを開けた足回りの3つのパーツ、ドアステッププレート・ドアステップ・ランディングボードそれぞれにプロテクションフィルムを施工済みです。
ドアステッププレート(スカッフプレート)には通常のプロテクションフィルムを施工し、他2つはマット塗装にも対応したステルスプロテクションフィルムを施工しております。
塗装の仕上がりに応じたフィルムを使用することで、施工後でも違和感なく目立たずに保護することが可能です。
マットブラックのラッピングフィルム、ステルスプロテクションフィルムでランディングボードをブラックいたしました。
タイヤカバーやサイドステップのシルバーのパーツをブラックアウトすることで全体の統一感が生まれ、レッドのインテリア・ホイールのリムとのコントラストがはっきりとするようになりエレガントな印象に仕上がります。
施工感が全くありませんがヘッドライトにもプロテクションフィルムを施工済みです。
主に紫外線による黄ばみ対策で選ばれる施工箇所ですが、ゲレンデヴァーゲンの場合は飛び石対策にもオススメです。
コーティングはもちろんルーフにも施工しております。
オーナー様が日頃見る機会が少ないルーフですが、手を抜かずしっかりと余す所なく施工しております。
今回はプレミアムパックでのご用命でしたので、サンルーフにはウィンドウ撥水コーティングを施工しております。
レッドリムが眩しいホイールもいつもどおり一本一本外して表面・裏面・ブレーキキャリパーまでコーティングしております。
以前、コーティングを施工させていただいたAMG G63と比べるとレッドリムによって印象がよく変わっているのがわかります。
マグノナイトブラックのお車はこれまで何台も見てきましたが、マットブラックの異質な雰囲気がかっこいいです。
調べてみたところ、マグノナイトブラックは2010年にSL 350 Night Editionとして販売された11台の限定車のうち、そのうちのなんと1台のために特別に開発されたのが始まりのようですね。
他10台はオブシディアンブラックで販売されたようで、こちらは中古車市場に流通しているものはあるようですが、マグノナイトブラックのものは無いようです。1台限定ということを考えますと、どこかのコレクターの方のガレージに納まっていてもおかしくないですね。
その後、AMG SLS(2011年9月)、Cクーペ(2011年10月)、C63(2012年5月)、Sクラス(2012年5月) の限定車に採用され、G63ではゲレンデの最上位仕様といっても過言ではないと思われるG63 AMG 6×6の6輪仕様の限定車に2014年4月に採用されました。
カーハートでは2014年6月にマグノナイトブラックのG63にコーティングを施工した記録があるのですが、この時にはすでにカタログで選択可能な色になっていたのでしょうか?詳しいことはわかりませんでした。
また情報があれば更新してみたいと思います。
今回のゲレンデヴァーゲンも丁寧な仕上がりで美しいAMG G63に完成させることができました。
オーナー様にも喜んで頂くことができて良かったです。
遠方からのご用命誠にありがとうございました。
カーハートはコーティング専門店ですが最近は特にゲレンデヴァーゲンのご用命が多く、様々なお問い合わせやご質問を頂いております。
それらに対する回答をまとめたページを作成しましたのでよろしければご覧ください。
https://carheart.jp/2024/04/19/g63-grand-edition-coating/