コーティングなどを施工した メルセデス ベンツ G400d セレナイトグレー

Mercedes-Benz / メルセデス・ベンツ プロテクションフィルム ラッピングフィルム

【プロテクションフィルムなど】Mercedes-Benz G400d manufaktur Edition セレナイトグレー

2021年4月19日

こんにちは、株式会社カーハート 神戸店です。

連日、様々な素敵なお車のご入庫ありがとうございます!!

現在、掲載待ちの実績が10件以上あります…ポンポンと公開したいところですが、1件公開するのに1時間ほどかかることが多く、なかなかスムーズにいきません。

気長にお待ちいただければと思います。

本日はMercedes-Benz G400d manufaktur Editionのセレナイトグレーをご紹介いたします。

今年に入ってから、当店にご入庫いただいたゲレンデヴァーゲンは7台目となります。

国産車・輸入車を問わず、様々なお車をお預かりしている当店ですが、1つの車種で5台以上のご入庫は非常に稀なことです。

中でもゲレンデヴァーゲンは、ダントツの人気を誇っております。

これまでの施工経験から得られた知見も数多く蓄積されており、お客様に最高の仕上がりをお届けできるよう日々研鑽に励んでおります。

今回は期間限定のmanufaktur Edition ということで、貴重なお車をありがとうございます。

色はセレナイトグレーという薄めのブルーが入ったとてもオシャレなグレーのG400dです。

以前もG350dでご用命頂いたことがありました。

施工内容

  1. GENESIS STELLA ガラスコーティング
  2. プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
  3. シリコンワイパーブレード
  4. レザーコーティング / 全脚+トリムなど全て
  5. プロテクションフィルム / ヘッドライト
  6. プロテクションフィルム / ドアエッジ (リアゲート含む)
  7. プロテクションフィルム / ドアハンドル (リアゲート含む)
  8. プロテクションフィルム / ランディングボード(サイドステップ)
  9. ラッピングフィルム / ランディングボード(サイドステップ)

施工前の様子をご覧ください。

新車でご購入された後、少し時間が経ってから当店にご入庫くださいました。

青空駐車をされているとのことで、ボディ各所には小さな傷やくすみが見られ、また春先の施工だったため、車体には大量の花粉が付着していました。

カーハートはコーティング施工前に必ず下地処理を行います。

今回はまず花粉の除去に取り組みました。ポットでお湯を沸かし、その熱湯を使って丁寧に花粉を取り除いていきます。

花粉除去ためにポット20杯分ものお湯を使用しました。

G-classは車体が大きいため、通常の車よりも手間と時間がかかります。

花粉除去後は車体に付着した鉄粉や汚れを入念に取り除きました。鉄粉は車体に付着すると錆の原因となるため、専用の除去剤を使用して丁寧に洗浄します。

また、ボディの隅々まで目を配り、細かな汚れも見逃さないようにしました。

下地処理が完了した後、いよいよ研磨作業に入ります。

G400dの塗装表面にある微細な傷やくすみを取り除くために、熟練の職人が一つ一つ丁寧に磨いていきます。

使用する研磨剤や磨き方のテクニックは、長年の経験から培われたものです。

研磨作業はボディの美しさを復活させるために欠かせない工程ですが、手間と時間がかかる作業でもあります。

特にG-classのような大きな車体の場合、隅々まで磨き上げるには並大抵の努力では済みません。

しかし最高の状態に仕上げるために、妥協することなく一つ一つの工程に心を込めて取り組んでおります。

下地処理と研磨作業に多くの時間を費やすことで、G400dの塗装表面は新車、新車以上の輝きを取り戻していきます。

この美しい下地の上にコーティングを施すことで、より深みのある艶と強力な保護性能を実現することができます。

最高の仕上がりをお届けできるよう、手間を惜しまずG400dを美しく磨き上げました。

外したタイヤカバーにもしっかりと磨きをかけて美しい塗装へと仕上げました。

タイヤカバーを外したリアゲートも全体を磨いて仕上げております。

研磨作業が終了した後、私たちは高圧洗浄器を使ってコンパウンドを一気に洗い流します。

研磨の際に使用したコンパウンドは塗装表面に残っていると、コーティングの密着性を損ねますし、仕上がりが悪くなります。

隅々まで丁寧に洗浄することが重要です。

次に車体に残った油分や汚れを取り除くために、専用のシャンプーを使って脱脂と洗車を行います。

この工程はコーティング施工前の最終的な下地処理として非常に重要な役割を果たします。

ボディに油分が残っていると、コーティング剤が塗装表面に正しく定着せずむらや曇りが発生してしまいます。これでは折角の研磨作業が台無しになってしまいます。

最高の仕上がりを実現するためには油分を完全に取り除き、塗装表面を清浄な状態にしておく必要があります。

ゲレンデヴァーゲンのような高級車の美しさを極限まで引き出すためには、このような一つ一つの工程に手間と時間をかける必要があります。

今回のG400dの施工前にはフロントバンパーに特に目立つ傷がありました。

しかし丁寧に研磨を行った結果、ギラツキやくすみがなくなり、映り込むライトの形がはっきりわかるレベルまでにに仕上がりました。

G400dの美しさを最大限に引き出すために一つ一つの工程を丁寧に進め、最高の仕上がりを追求しました。

このように美しく輝くゲレンデヴァーゲンに仕上げるためには、研磨、洗浄、脱脂など、手間と時間をかけた下地処理が不可欠です。

私たちはこの基本的な作業にこそ、最高の仕上がりを実現するための鍵であると考えております。

コーティングをするとプロテクションフィルムが貼り付かなくなりますので、コーティング前にプロテクションフィルム施工を終えます。

コーティングを先に施工してしまうとプロテクションフィルムが塗装面に正しく密着せず、浮いてしまったり、剥がれやすくなったりする可能性があります。

コーティング施工済みの場合でもプロテクションフィルムは施工可能ですが、どのようなコーティングを施工しているのか、施工からどれぐらい経っているのかによって異なります。ケースバイケースです。

透明度の高いフィルムを施工するため、貼り付けた部分とボディの一体感が損なわれることはありません。

フィルムとコーティングの相乗効果により、より強力な保護性能と美しい仕上がりを実現します。

プロテクションフィルムを施工した後は、コーティングです。

G400dの美しさを最大限に引き出し長期的な保護性能を実現するために、ボディの隅々までコーティングを施してまいります。

リアゲートに装着されているタイヤカバーは、ボディと一体化したデザインが特徴的ですが、このタイヤカバーの裏側やカバーとボディの隙間などは、洗車の際に汚れが溜まりやすいです。

そのためカーハートではタイヤカバーとスペアタイヤを取り外し、カバー裏側やリアゲート、カバーの取り付け部分などを丁寧にコーティングします。

普段は目に見えない部分もコーティングで汚れから守ることができます。

ルーフにもコーティングを施します。

ルーフはオーナー様が普段ご覧になることが少ない箇所ですが、当然手を抜くわけにはいきません。

コーティング施工では、職人の熟練した技術と経験が物を言います。

均一な膜厚でムラのない塗布を実現するには、塗布量、塗布方法、拭き上げのタイミングに至るまで、細心の注意を払う必要があります。

長年の経験から培ったノウハウを活かしてコーティングを施工しております。

続いて車内のレザーコーティングです。

今回のG400dには上品なホワイトレザーが選ばれておりました。

セレナイトグレーの外装色とホワイトレザーの組み合わせは優雅でエレガントな雰囲気を演出しています。

通常、ゲレンデヴァーゲンというと山岳地帯を力強く走破するイメージが強いですが、今回のG400dは、海沿いのドライブを思わせる爽やかな印象があります。

ただし、ホワイトレザーの美しさを維持するには、細心の注意が必要です。

白い革は汚れが目立ちやすくちょっとした不注意で、シミや汚れが付いてしまうことがあります。また、長期的な使用により、蓄積したダメージにより色あせや傷みが生じる可能性もあります。

そこでお勧めしているのが、レザーコーティングです。

レザーコーティング・インテリアクリアコートの施工前後比較画像

レザーコーティングは革の表面に透明な保護膜を形成し、汚れや傷から革を守ります。

コーティングを施すことで、日常的な汚れが付着しにくくなり、万が一汚れが付いても、簡単な水拭きでキレイに落とすことができます。

また、レザーコーティングには革の劣化を防ぐ効果もあります。

紫外線や湿気から革を守り、色あせや亀裂を防ぐことで、長期的にホワイトレザーの美しさを維持することができます。

カーハートのレザーコーティングは、高品質な専用のコーティングを採用しているため、施工前後で手触りがほとんど変わることはありません。

不快な臭いもなく、まるでコーティングを施していないかのような自然な仕上がりです。

一部の低品質なレザーコーティング製品では、ベタつきや臭いが発生することがありますが、当店では厳選した製品のみを使用しております。

今回はシートだけでなく、ドアトリム、センターコンソールなど、レザーが使用されているすべての部位にコーティングを施しました。

これにより車内のどこを触れてもコーティングの効果を実感していただけます。

お気に入りのホワイトレザーを、末永く美しく保ちながら、ドライブを心ゆくまでお楽しみいただけるかと思います。

G400dのホイールはボディと同様に美しさと存在感を放つ重要なパーツです。

しかし、ホイールは走行中に最も過酷な環境に晒されており、ブレーキダストや汚れが付着しやすく、赤茶色くなりやすいです。

ホイール専用のコーティングを施工し、定期的に洗って頂ければダストの固着を抑えることがえきます。

カーハートではホイールのコーティングを行う際は、基本的にホイールを外してから施工いたします。

これによりホイールの表面だけでなく裏面やスポーク部分、ブレーキキャリパーまで、普段は見えない部分まで隅々クリーニングし、コーティングを行うことができます。

もちろん安全には厳に配慮して施工しております。

以上の作業を終え、最終チェックを経て完成いたしました。

完成写真をどうぞご覧ください。

グレーでありながらどこか青みを帯びた色調が特徴のセレナイトグレーの色が、コーティングによって鮮やかに輝きました。

コーティングによって艶と透明感が加わり、とても爽やかな印象です。

磨き上げたルーフが黒く美しく輝いております。

サイドステップはプロテクションフィルムとラッピングフィルムでブラックアウトいたしました。

プロテクションフィルムも施工しておりますので、踏み込んでもプレートに傷が入りません。

2024/03/30追記 : 現在はマットブラックのプロテクションフィルム1枚で施工しております。

ドアエッジとドアカップにはプロテクションフィルムを施工いたしました。

不意のドアパンチや、ドアカップに付けがちな爪の引っかき傷から保護します。

プロテクションフィルムの境目はこれぐらい近づかないと見えません。

ヘッドライトにもプロテクションフィルムを施工いたしました。

リアゲートに装着されたタイヤカバーも研磨とコーティングを施工し美しく輝くようになりました。

フロントガラス、サンルーフを含む全面ガラスにはウィンド撥水コーティングを施工しております。

この撥水効果を最大限に発揮するために、ワイパーブレードをメーカー純正のシリコンワイパーゴムに交換しました。

これにより雨天時の視界を確保し、快適で安全なドライブをサポートいたします。

インテリアに目を向けると贅沢なホワイトレザーが施工前と変わらぬ美しさで迎えてくれます。

レザーのコーティングにもボディと同様に細心の注意を払って施工しております。

オーナー様には心置きなくお乗りいただくことができます。

今回、オーナー様が選択されたGENESIS STELLA ガラスコーティングは二層式のコーティングで、GENESISガラスコーティングに比べると、耐久性や艶感が向上したコーティングになります。

汚れにくいと評判のコーティングです。

どこから見ても美しいG400dが完成いたしました。

ご用命ありがとうございました。

ちなみに同じ時期にスズキ ジムニーもご入庫いただいておりました。

こう見るとゲレンデの硬派さと、ジムニーの可愛らしさが際立ちますね。

ジムニーの施工実績は後日公開いたします。

manufaktur Editionの施工実績一覧はこちら

G400dの施工実績一覧はこちら

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