こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は Mercedes-Benz G350d オブシディアンブラックの施工実績をご紹介致します。
今回のG350dで 2021年 ご入庫頂いたゲレンデヴァーゲン として 16台目になります。
12-15台目の施工実績は現在準備中です。
今回の16台目のG350dで昨年1年間にご入庫頂いたゲレンデヴァーゲンの台数を超えることができました。
たくさんのゲレンデオーナー様にご用命頂いております。
今回の1台はカーハートが大変お世話になっているオーナー様からのご紹介でご用命いただきました。
ご紹介とご用命をありがとうございます。
施工内容
- GENESISガラスコーティング 輸入車 LLサイズ
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- シリコンワイパーブレード ディーラー純正品
- スモーク断熱フィルム / ウインコススタンダードシリーズ / GY-5IR
- プロテクションフィルム / ドアエッジ
- プロテクションフィルム / ドアハンドル
- プロテクションフィルム / ヘッドライト
- プロテクションフィルム / リアバンパーゲートステップ
今回の施工内容で注目したいのがスモーク断熱フィルム / ウインコススタンダードシリーズ / GY-5IRです。
これまでゲレンデヴァーゲンのフロント3面ガラスにフィルムを施工した実績はございましたが、リアガラスにはございませんでした。
今回初めてゲレンデヴァーゲンのリアガラスにスモーク断熱フィルムを施工させていただきました。
(施工実績の無いお車でもコーティングやフィルムの施工は可能です。)
施工前の様子をご覧ください。
ゲレンデヴァーゲンのリアガラスはプライバシーガラスとなっているため、ある程度車内の様子は見えにくくなっております。
施工前に可視光線透過率を測定いたしました。
リアガラスが23%、リアドアガラスが13%、リアクォーターガラスが11%でした。
可視光線透過率30%が一般的なプライバシーガラスと同等ぐらいなのですが、それよりも低いので一般的なプライバシーガラスよりも濃いガラスが採用されているのが分かります。
※可視光線透過率は個体差があります。
ではあえて更にこのガラスにフィルムを施工するメリットをご紹介いたしますと
- ボディが黒の場合ボディとの一体感が高まり、ボディが黒以外の場合はコントラストが鮮明になる
- より車内が見えにくくなり、プライバシーの向上
- 紫外線カットで日焼けしにくくなる
- 赤外線カットで暑くなりにくくなる
このようなメリットがございますので、貼っておいて損はありません。
施工前のボディの状態をご覧ください。
ディーラーでの納車前に新車の状態で施工いたしましたが、全体的にシャリシャリとした傷やくすみが目立つ状態でした。
こういった傷がある状態でコーティングをしてもあまり施工前後で違いは生まれません。
ボディについたホコリや水垢などあらゆる汚れを落としたあとに研磨を行いました。
これまで20台近くゲレンデヴァーゲンへのコーティングの施工実績を公開しておりますので、もはや見慣れた光景かもしれません。
ルーフは脚立に登って、リアゲートはスペアタイヤを外して研磨しております。
どちらもオーナー様がまずご覧になる機会の無い箇所ですが、手を抜かず隅々まで研磨して仕上げております。
このようにこだわって施工することで、多くのオーナー様に選ばれる美しい仕上がりを実現することができております。
それでは完成写真をご覧ください。
リアガラスにスモーク断熱フィルムを施工することでよりブラックなオブシディアンブラックのゲレンデヴァーゲンが完成いたしました。
リアドアガラス、リアクォーターガラスからは向こう側が見えません。
施工後の可視光線透過率はこちら
横・後ろ共にどちらも0%になりました。
リアガラスだけ前が透けて見えますが、これは機械の故障ではありません。
全て同じフィルムを貼っております。
なぜこのようにフィルムを貼ってあるのに前が透けて見えるのかについてはこちらの記事をご覧ください。
ドアエッジ、ドアハンドル、ヘッドライト、リアバンパーゲートステップにはプロテクションフィルムを施工いたしました。
飛び石やドアパンチ、爪の引っかき傷が付きやすい箇所ですが、透明で伸縮性の高いプロテクションフィルムが大切なボディを守ります。
施工によるメリットは過去のゲレンデヴァーゲンの施工実績をご覧ください。
ホイールは外して表面・裏面・ブレーキキャリパーまでコーティングしております。
ルーフも黒々と美しいボディに仕上がりました。
これまでのゲレンデヴァーゲン同様に美しいG350dへと仕上がりました。
引き続き洗車やメンテナンスで美しい状態を楽しんで頂ければと思います。
ご用命ありがとうございました。