こんにちは、株式会社カーハート 神戸店です。
今回は前回に引き続き Mercedes-AMG G63 Edition Matt Black の施工実績をご紹介いたします。
同じお車ですが、別のオーナー様にご依頼頂いたG63です。
今回のG63で
2021年 コーティング施工したマット塗装車 として 8台目
2021年 ご入庫頂いたゲレンデヴァーゲン として 16台目
コーティング施工したマット塗装のゲレンデヴァーゲン として 累計17台目
になります。
施工内容
- GENESISガラスコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- プロテクションフィルム / ドアエッジ (リアゲート含む)
- プロテクションフィルム / ドアハンドル (リアゲート含む)
- プロテクションフィルム / サイドステップ・ランディングボード
- ラッピングフィルム / サイドステップ・ランディングボード (グロスブラック)
- 酸化チタンコート キャンペーン施工
昨年オブシディアンブラックのG63をご用命頂いたオーナー様からでした。
伺ったところによると、マットブラックへの想いが強く1年程度で今回の Edition Matt Blackに乗り換えされたそうです。
やはり手入れは難しくとも買いたいと思わせる魅力がマットブラックにはあるようです。
ちなみに以前乗られていたG63はほぼ新車価格で買い取られたそうで、ゲレンデヴァーゲンの人気の高さがよく分かります。
姫路市のオーナー様からでした。
再度のご用命、誠にありがとうございます。
走行距離1000km未満、車庫保管、雨天時は未使用の程度の良い1台とのことで購入されたとのことでしたが、施工前の状態を見てみると・・・
ほぼオーナー様ではメンテナンスが難しいタイヤカバー裏や、右リアバンパー、右フロントフェンダーなどに汚れやシミがございました。
タイヤカバー裏の垂れている汚れは綺麗にできたものの、その他のシミはあらゆる手段を尽くしても綺麗にできませんでした。
至近距離でじっくり見ないと分からないシミですが、かなり程度の良い中古車であってもこのようなシミがあるのが実情です。
最近、マット塗装車か通常の塗装の車を買うか迷っているというご相談を頂きました。
そのオーナー様の相談を受けて、マット塗装を買っても良いと思われる人は以下の通り条件に当てはまる人だと思います。
- 車に目立たないシミや傷があっても気にされない方
- 屋内保管できる方
- 雨天時は基本的に乗らない方
上記3点に当てはまるかと思います。
ですので、神経質な方はまずやめておいた方が良いです。
また屋内保管の方が良いのは、屋外保管でこまめな洗車を心がけたとしても雨やその他のダメージを受ける量が屋内保管に比べて圧倒的に多いので、やめておいた方が良いと思います。
雨天時は基本的に乗らない方、つまり車を複数台所有しておられて調整できる方であれば良いと思います。
色々と書きましたが、マットブラックにどれぐらい魅了されているかどうかも重要かと思います。
魅了されていないと維持が大変になります。
ご参考ください。
磨きが必要な部分は磨いて整えました。
ボディ全体はシミ取りなどを行い下地処理をしてからコーティングいたしました。
ホイールは外して表面・裏面・ブレーキキャリパーにクリーニング・コーティングを行いました。
今回、フロントガラスにウィンド撥水コーティングを行いましたが通常含まれているシリコンワイパーブレード交換はいたしませんでした。
理由はオーナー様が前のG63に取り付けていた物を装着するためでした。
事前にお知らせ頂ければ調整いたしますのでご相談ください。
それでは完成写真をどうぞご覧ください。
ボディ全体が美しく仕上がりました。
オーナー様には「入庫前に比べて艶が深くなった」とご感想いただくことができました。
ちなみに今回、サイドステップ・ランディングボードへのラッピングがマットブラックではなくグロスブラックのフィルムを施工させて頂きました。
今回のG63は Edition Matt Black とのことですが、実はサイドミラーやフロントのパーツなどはグロスブラックのパーツが使用されているため、その辺りのパーツとの調和も考えてグロスブラックにされたそうです。
マットブラックにするのも、グロスブラックにするのもどちらも良さそうですね。
ちなみにマフラーはブラバスのマフラーに交換されており、G63のパワフルなエンジン音がさらにパワフルになっておりました。
個人的にはラッピングフィルムをグロスブラックのフィルムにすることでブラバスマフラーとの調和もとれて良いと思いました。
ドアエッジ・ドアハンドルにも定番のステルスプロテクションフィルムを施工させて頂きました。
ちなみに落とせなかったシミは納車時このような状態でした。
じっくり見ないと分からないですが、ポツポツとシミができております。
カーハートにはマット塗装へのクリーニング方法をある程度確立しておりますが、どうしても落とせないものがあることをご承知おきください。
こういったシミがあることが気になる方はマット塗装車はオススメいたしません。
ちなみに、もしこの塗装が通常の塗装であれば研磨で落としてコーティングしております。
美しくパワフルなMercedes-AMG G63 Edition Matt Blackが完成いたしました。
オーナー様にも仕上がりを喜んでいただけて良かったです。
ご用命ありがとうございました。