こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は SUBARU BRZ(ZD8型)の施工実績をご紹介いたします。
2020年11月に公開され、2021年7月末に発売された2代目のZD8型のBRZです。
オーナー様は発売後すぐに注文されたそうで初期ロットの1台になります。
施工内容
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 2+1層
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 追加レイヤー 3層
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- プロテクションフィルム / ドアエッジ
- プロテクションフィルム / ドアハンドル
上記5つをご用命頂きました。新規のオーナー様からでした。
ご用命ありがとうございます。
施工前の状態をご覧ください。
トランクの上部になるのですが、チリチリとした傷が見えるのが分かるでしょうか?
作業ガレージの天井に取り付けられた特殊照明が傷をはっきりと映し出してくれます。
こういった傷を研磨で消してからコーティングを行います。
研磨を行った後は洗車・脱脂を行い、隅々のコンパウンドを落とします。
続いてKUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングの施工にはいります。
研磨などの下地処理によって美しく整えられたボディにプライマーを塗り込み、KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングの定着を向上させます。
プライマーにもコーティング効果がございますので、この時点ですでに艶々になります。
艶々のボディの上にさらにKUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングを施工いたします。
基本は2層のみですが、今回は追加3層で5層ですので5回塗り込みを行いました。
ただ塗り込んでいくように見えますが、他のコーティングよりも硬化が早くすぐにムラになってしまいますので、かなり慎重にコーティングを進めていきます。
慎重なコーティングを5回繰り返すわけですから、スタッフの苦労も大きいです。
しかし、その努力の先に非常に美しい1台が生み出されます。
最後に接触角125°の超撥水性のNano Xを塗り込んでKUBEBOND DIAMOND9Hの完成です。
ホイールはいつもどおり外してクリーニング&コーティングを行いました。
プロテクションフィルムも施工いたしましたが、研磨後に行っております。
コーティング後にプロテクションフィルムを施工すると、フィルムを剥がしてもコーティングが残っているとお考えの方が多いのですが、実はコーティングをしているとプロテクションフィルムが貼りつかず剥がれてしまうので、コーティング前に施工いたします。
プロテクションフィルムの上層にはコーティング層がありますが、その上にさらにコーティングを行います。
KUBEBOND DIAMOND9Hの場合はトップに3+1層まで施工することが可能です。
それでは完成写真をご覧ください。
写真からも圧倒的艶感が伝わってきます。
ドアエッジ・ドアハンドルにはプロテクションフィルムを施工しております。
大変美しいSUBARU BRZが完成いたしました。
KUBEBOND DIAMOND9Hがただ時間をかけて施工するコーティングではなく、様々な優れた性能を持ったコーティングでもあります。
施工料金が高いのが玉に瑕ですが、確実に美しく仕上がります。
納車時、雲が多かったですがひと目で分かる仕上がりにオーナー様も満足されていました。
ご満足いただける仕上がりを実現でき良かったです。
ご用命ありがとうございました。