こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は Mercedes-AMG G63 Magno Hero Edition の施工実績をご紹介いたします。
今年7月にAMG 創業55周年記念モデルのG63 Edition55と同時に発表されたのが今回のMagno Hero Editionです。
グリーン系のグリーンヘルマグノが50台、今回のオレンジ系のマグノコッパーオレンジが100台、ホワイト系のマグノオパリスホワイトが150台限定でリリースされております。
どれもマット塗装ですがグリーンヘルマグノ、マグノコッパーオレンジはこれまでメルセデスの純正色ではなかった鮮やかなマット塗装となっております。
(と書いた後に過去の施工実績を見ているとブリリアントブルーマグノのGT53を見つけました。こちらも鮮やかなマット塗装です。)
実は今回のAMG G63のオーナー様はマグノダークオリーブグリーンのG63も所有されておられ、当店でプロテクションフィルムなどを施工いたしました。
そちらの1台を売却されて、乗り換えられたのが今回のマグノヒーローエディションになります。
マグノダークオリーブグリーンは期間限定車だったので販売台数が多くオーナー様が「限定車なのによく見かけたと」おっしゃっておられましたが、今回のマグノヒーローは台数限定車なので見かけることはほとんど少ないかと思います。
貴重な1台をご用命頂きありがとうございます。
施工内容
- プロテクションフィルム / フロントフルカバーセット(フロントバンパー、ボンネット、グリル、左右フェンダー、ヘッドライト)
- プロテクションフィルム / サイドミラー
- プロテクションフィルム / Aピラー
- プロテクションフィルム / フロントガラス
- プロテクションフィルム / ドアエッジ(リアゲート含む)
- プロテクションフィルム / ドアハンドル(リアゲートのハンドル含む)
- プロテクションフィルム / ランディングボード(サイドステップ) / マットブラック
- プロテクションフィルム / ドアステップ
- プロテクションフィルム / ドアステッププレート
- プロテクションフィルム / リアバンパーゲートステップ
- シリコンワイパーブレード ディーラー純正品 Gクラス / GLC / Cクラス
フロント周りとドアエッジやリアバンパーゲートステップなどの生活傷のつきやすい箇所をメインにご用命いただきました。
マット塗装は汚れやすく傷つきやすい上に研磨ができず修復が難しいため、いかにこの新車ボディを守るかが重要になります。
今回は完成写真のみのご紹介となります。
少し艶っぽく見えるかもしれませんが、見た目は全く変わっておりません。
フロントエンブレムは元々艶あり仕上げでしたが、ステルスのプロテクションフィルムを施工したのでマットの仕上がりになりました。
より高級感が高まったと思います。
ランディングボード(サイドステップ)はマットブラックのプロテクションフィルムを施工いたしました。
元々ステンレスのパーツですが、ブラックアウトすることで統一感が高まり、よりスポーティーな印象に仕上がりました。
スカッフプレート、ドアステップにもプロテクションフィルムを施工しております。
ゲレンデヴァーゲンは車高が高く、乗り降りが少し大変でドアステップ周りを踏まなければスムーズに乗り降りができません。
この時にランディングボード、ドアステップ、ドアステッププレートに傷を入れてしまいがちなのですが、そういったダメージからプロテクションフィルムは保護することが可能です。
リアバンパーゲートステップにも施工いたしました。
こちらはゴルフバッグの金具や、その他の荷物の出し入れ時に擦ってしまい傷を入れるのを防ぎます。
ちなみにプロテクションフィルムは塗装を「保護する」ことが主眼の商品になっております。
そしてプロテクションフィルムの施工の性質上、フィルムがボンネットやドアなど大判であればあるほど異物噛みや糊ズレが生じやすくなります。
これは日常の使用範囲では見えませんが、施工面に顔を近づけてじっくり見ると見えることがあります。
(上のエンブレム付近のものはフィルム表面の異物です)
これはカーハート特有の問題ではなくプロテクションフィルムの製品の性質のため、他のショップで施工した場合も同様に発生します。
フィルム面積に対してほぼ全面で完璧に綺麗に貼ることはできますが、ごく僅かに異物噛みや糊ズレと呼ばれるうっすらとした線が発生します。
発生してしまうものとはいえ、施工するスタッフも含めカーハートとしては無い方が良いことを理解しておりますので最善を尽くして施工し、多く目立つ場合は貼り替えも行って納車しております。
発生するものは微細なためほとんどのオーナー様は気にされませんが、どうしても気になる場合は施工されないことをオススメしております。
ちなみに傷がついたマット塗装は再塗装でしか対応できず、マット塗装は施工が高難易度なため塗装ができる業者も全国で数えるほどしかありません。
1パネルを直すだけでも30~50万円の世界です。
こう考えますとプロテクションフィルムで予め保護しておくほうが費用対効果は高いです。
じっくりと至近距離で見るとうっすらとフィルムの境目が見えることもあります。
至近距離で見ない限りは一切分かりません。
フロントガラスにもプロテクションフィルムを施工させていただきました。
ゲレンデヴァーゲンは車体が大きいためフロントガラスにも飛び石が当たりやすいのですが、プロテクションフィルムを施工することで多くの飛び石から保護することができます。
ちなみに角度やあまりにも強烈なものはフィルムを貫通することがあります。しかし、貼っていなかった場合に比べると貼っていた方がダメージは明らかに小さいです。
燃えるようなマグノコッパーオレンジがとてもかっこいいですね。
プロテクションフィルムを施工することで安心してドライブを楽しめるようになりました。
オーナー様には仕上がりについて喜んで頂くことができ良かったです。
今後ともメンテナンスや貼替え等でサポートできればと思います。
ご用命ありがとうございました。
マット塗装を保護する方法ではコーティングもございますがコーティングは傷対策にはならないため、傷を防止する観点ではプロテクションフィルムがオススメです。
またコーティングも完全ではなく、汚れ対策には有用ですが特殊な汚れがついてしまうと保護しきれない場合があります。
プロテクションフィルム施工はコーティング施工に比べて高額かつ、施工日数もかかってしまいます。
カーハートでは傷が付きやすい箇所への部分的なプロテクションフィルム、全体へのコーティングの施工を組み合わせて施工されることをおすすめしております。
ご相談頂ければニーズに合わせた施工内容をご提案いたします。
お気軽にお問い合わせください。