こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は FERRARI SF90 Stradale Assetto Fioranoの施工実績をご紹介いたします。
2019年5月に発表されたばかりのモデルでフェラーリ初の市販PHEVロードカーになります。
限定生産モデルではなく通年生産モデルだそうですが、まず滅多にお見かけしない1台です。
これまで数多くのお車をご用命頂いているオーナー様からでした。
貴重なお車のご用命、誠にありがとうございます。
施工内容
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 2+1層 輸入車 SPサイズ
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- レザーコーティング / 運転席・助手席・ルーフ・トリム・ダッシュボードなど
- シリコンワイパーゴム交換
- プロテクションフィルム / フロントバンパー
- プロテクションフィルム / ボンネットフード
- プロテクションフィルム / 左右フェンダー
- プロテクションフィルム / ヘッドライト
- プロテクションフィルム / 左右ロッカーパネル
- プロテクションフィルム / 左右リアフェンダー
- プロテクションフィルム / 左右ドア
- プロテクションフィルム / フロントガラス
- プロテクションフィルム / リアバンパーサイド
- プロテクションフィルム / 左右ドアステップ
- プロテクションフィルム / ドアミラー
車名の後ろにある 「Assetto Fiorano」はサーキット走行性能を強化するパッケージオプションのことで、オーナー様は実際にサーキットを走行されるのでプロテクションフィルムをボディの7-8割に施工させて頂きました。
調べるところによるとSF90 Stradaleはフェラーリの量販モデルの中では史上最速だそうで、その性能をさらに向上させたアセットフィオラノパッケージが導入されているので今回のSF90はサーキットで非常にエキサイティングな走りができるのではないでしょうか?興味深いです。
実は納車前にご用命を頂いていたのですが、ディーラーがコーティングをしてしまったようで施工が先延ばしになっておりました。
これまでもディーラーがコーティングしたのでキャンセルということが何度かあったので、ディーラーでの納車後カーハートにコーティングを依頼される方は営業担当の方にしっかりと確認するようにお願いいたします。
施工前の状態をご覧ください。
納車から2ヶ月経過しておりましたが、すでにボディには小キズなどがございました。
これらの傷を取り除いてからプロテクションフィルム、コーティングを行いました。
マンションが1件買えるほど非常に高額なことで有名なフェラーリですが、塗装があまり良くないことは知られていません。
さらに研磨で飛ばしてしまうと補修費ももちろん高額になります。
ですので、ディーラーなどではあまりしっかりと磨き込まないケースが多いようです。
しかし、カーハートは研磨のプロフェッショナルとして慎重にかつ丁寧に全体を磨き上げました。
リアバンパーのエンブレム周りもミニポリッシャーを用いて細かく磨き上げました。
ピカピカに磨き上げた後はプロテクションフィルムを施工に入りました。
今回はカット済みのXPELのULTRA PLUSを使用して施工いたしました。
XPEL ULTRA PLUSの性能
- 自己修復トップコート - フィルム表面に軽く熱を加えると、洗車傷やトップコート表面の浅い傷であれば自己修復する機能
- 透明度の高いクリアーなフィルム - フィルムを貼った部分が分からないほどの高い透明度で、UV露光による黄変が無い
- 変色&汚れへの耐性 - 環境汚染物質によるシミ・汚れからボディーを保護。フィルムメンテナンスによって最も過酷な条件下でも高い透明度を維持
- 擦り傷・飛び石によるチップかボディを保護 - 洗車傷・擦り傷・飛び石によるチップから傷を防ぎ、新車時のような輝きを守ります。
- エッジシールテクノロジー - フィルムの剥がれや層間剝離を防止し、ボディを汚染物質から保護
これでサーキットや高速道路を走っても飛び石ダメージを心配しなくても大丈夫です。
プロテクションフィルムは大判になるほど、曲面が多いほど施工が難しいのですが、その高難度の施工箇所が多数ございましたのでかなりの時間をかけてスタッフが貼りつけいたしました。
プロテクションフィルム施工後はKUBEBOND DIAMOND9Hナノセラミックコーティングを塗り込んで完成です。
1言で済ませておりますが、KUBEBOND DIAMOND9Hを施工するだけで3日ほどかかっております。
カーハートがご用意するコーティングの中では最もランクの高いコーティングですが、高いクオリティで施工するのにはかなりの時間と労力がかかります。
それでは完成写真をどうぞご覧ください。
艶のある真っ赤なボディのSF90 Stradaleが完成いたしました。
見る者を圧倒するフェラーリらしいフォルムです。
ナンバープレートがフェラーリのエンブレムを隠すなど、非常に残念な位置ですがこれには理由があるそうです。
フロント下部にラジエーターなどの冷却装置が積まれており、ナンバープレートを下にすると空気の流れが悪くなるためこの位置になったそうです。
仕方ないですが、やはり無いほうがかっこいいですね。
プロテクションフィルムはフロントリアフェンダー・ドア・ドアミラーを含む様々な箇所に施工させて頂きました。
このように巻き込みできる箇所は巻き込んで施工いたしました。
施工前後で違いが全く分からない仕上がりです。
スカッフプレートはロゴと凹凸のある部分が切り抜かれたSF90専用のプロテクションフィルムを施工いたしました。
ホイールにもしっかりとコーティングいたしました。
KUBEBOND DIAMOND9Hの独特のぬめり感が美しいです。
車内のレザー使用箇所全てにレザー専用コーティングを行いました。
レザーは傷みやすく、色あせしやすい素材ですがコーティングしておくことで傷や汚れが入りにくくなり、メンテナンスしやすくなります。
施工前後で見た目の変化、臭いが付くことは一切ありません。
全体を美しく輝くように仕上げることができました。
またプロテクションフィルムによって安心して快適ドライブ、サーキット走行をお楽しみいただけるようになりました。
ご用命ありがとうございました。
https://carheart.jp/2023/09/16/ferrari-sf90-stradale-protection-film/