こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回はPORSCHE 911 Turbo S (Type 992) ジェットブラックメタリックの施工実績をご紹介いたします。
以前ご紹介した992 ターボ S カブリオレのクーペバージョンになります!!
先日も別のお車のコーティングをご用命頂いたオーナー様から2台目のご用命でした。
施工内容
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 2+1層
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 追加レイヤー 1層
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- LFTダブルバリアフィルム / フロントガラス、運転席・助手席ガラス
- レザーコーティング / 前脚+α
- レザーリペア
- 酸化チタンコーティング / キャンペーン施工
以上7点もご用命いただきました。
たくさんのご用命ありがとうございます。
施工前の状態をご覧ください。
登録からまだ約半年ほどしか経過していませんでしたが、半年にしてはダメージが目立っておりました。
まずはボディ全面を徹底的に洗車して汚れを落としていきます。
筆ブラシを用いてリアエンブレム周りの細かな汚れを落としました。
汚れをしっかりと落としてから研磨スタートです。
この研磨のあと、プライマー、KUBEBOND DIAMOND9H 3層、トップコート 1層 の計5回ボディ全体に塗布いたします。
なので、元のボディがキレイに磨き上げられていないと 後から色々塗り込んでもしっかりと輝きませんのでこの工程は非常に重要です。
ボディをキレイに磨き上げたあとはコンパウンドを落とすための洗車と脱脂を行います。
洗車を終えた後はホイールコーティングを行いました。
センターロックのホイールですので、外さずにスポークなど可能な範囲でコーティングいたしました。
しっかりと研磨できたか確認した後は、プライマーをボディ全体に塗り込んでいきます。
塗り込み終えたあとがこちら。
とても深い艶が出ています。
この時が1番傷が少ない状態でコーティングされているので、プライマー後が1番綺麗です。
このあと4層分塗っていくので、どうしても若干拭き傷が付いてしまいます。
綺麗ですがプライマーだけですと防汚性や耐久性が無いので、屋内観賞用など特殊な場合以外は使えません。
ホコリやゴミや雨や花粉や鉄粉など塗装を汚すもので満ちた屋外でも、綺麗な状態を維持できるようこの上にKUBEBOND DIAMOND9Hを塗り込んでいきます。
リアウイングの表面・裏面、リアウイング下も逃さないようにコーティングしました。
続いてレザーコーティングの様子をご紹介いたします。
レザーリペアを施工したあとにコーティングいたしました。
料金表では座席単位で料金設定しておりますが、前2列をご用命頂いた場合、トリムやステアリング、センターコンソール、ダッシュボード周りもサービスで施工させていただいております。
酸化チタンの札が下がっていますが、施工はレザーコーティング後に行っています。
蹴りやすい足元のパーツも見逃さずにしっかりとコーティングしております。
施工の様子は以上になります。
LFTダブルバリアフィルムの施工は各作業の合間に施工いたしました。
それではどのように仕上がったのか完成写真をご覧ください。
大変美しい 992 ターボ Sが完成いたしました。
KUBEBOND DIAMOND9Hはこの一瞬の美しさではなく、今後約7年間はキレイな状態が続く非常に優れたコーティングです。
もちろん洗車やメンテナンスが必要になりますが、超撥水効果でとても楽に美しさを維持できるようになります。
逆にサボりすぎてしまうとダメになってしまいますので、どうしても洗車をサボり続けてしまう…という方にはオススメできません。
リアウイング裏面、下部もこのようにキレイに仕上がっております。
ちなみに今回はありませんでしたが、リア3面ガラスにフィルム施工も可能です。
フロント周りにはプロテクションフィルムが施工してあり、その上から計5回コーティングしているわけですが、未施工面と変わりない仕上がりです。
ここからは内装の仕上がりもどうぞご覧ください。
運転席のサイドサポートにレザーリペアを施工いたしました。
施工前の様子がこちら。
こちらが施工後はこのように。
全く傷が見えない仕上がりになりました。
運転席・助手席・ステアリング・ダッシュボード・トリム・センターコンソールなどなど、後部座席以外のほとんどのパーツにコーティングいたしました。
汚れが付きにくく、傷も入りにくくなりました。
このサンプルのようになります。
完成写真のように施工前後ではその差が全く分かりません。
旧製品のように臭いや質感の変化も一切ありませんので、レザーもキレイに乗り続けたい方にオススメです。
さらにインフルエンザウイルス・サーズウイルスも死滅させる酸化チタンコーティングも施工したので、対ウイルス性能も備えた最強のインテリアになっております。
フロントガラス・運転席・助手席ガラスには紫外線100%・赤外線97%カットのLFTダブルバリアフィルムを施工いたしました。
フロントガラス表面にはすでに飛び石防止のプロテクションフィルムが施工してありましたが、可視光線透過率は70%以上を確保していました。
※カーフィルムは全てガラスの裏面に施工します。
これからの暑い季節に大活躍です。
完成写真は以上です。
完成写真の明るさ・コントラスト加工はもちろんしておりません。生の輝きです。
オーナー様には「新車以上の輝きですね」と大変喜んで頂けました。
リアガラスには納車時に施工されていたコーティングのステッカーが貼ってあったので、新車納車時もコーティング済みだったと思うのですが、その時以上の輝きを実現できたということになりますね。
喜んで頂けて良かったです。
ご用命ありがとうございました。
KUBEBOND DIAMOND9Hは料金が高く、ボディのみで約19万円~約33万円からのコーティングになります。911で27.5万円からです。
KUBEBOND DIAMOND9Hの半額の料金で施工できるコーティングもご用意しておりますが、KUBEBOND DIAMOND9Hのほどの性能はありません。
KUBEBOND DIAMOND9Hは以下の機能があり、一部の性能は国際認定企業のSGSによって認定されています。
- フッ素無配合の超撥水効果
- 紫外線による劣化を防止する耐紫外線効果
- 9H被膜による耐スクラッチ効果
- 黄砂、酸性雨、塩害などへの耐化学物質効果
- 鳥糞、鉄粉、花粉などへの防汚効果
- 撥油性による落書き防止効果
- 750℃の耐熱効果
- 防サビ効果
半導体向けコーティングメーカーが作った車用コーティングなので、他のコーティングとは違い「塗装を確実に保護する」ことにかなり重きが置かれているように思います。
もちろんプロテクションフィルムのような物理的ダメージへの保護効果はありませんが、防汚効果は卓越しており、薬品をかけても落ちないほどの強固さを誇ります。
この効果と美しさが洗車とメンテナンスだけで7年間持続すると考えると、リーズナブルなコーティングではないでしょうか。
ご参考ください。
それで、実は今回のオーナー様にはターボ Sの施工中に別のお車の施工もご用命いただいておりました。
ターボ Sの奥に見える992 カレラ Sです。
こちらにもKUBEBOND DIAMOND9Hを施工させていただきました。
その様子は後日ご紹介いたします。
2021/05/08 : PORSCHE 911 Carrera S (Type 992) アベンチュリン・グリーン・メタリックの施工実績を公開いたしました。
https://carheart.jp/2021/05/08/coating-992-carerra-s/