こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回は フェラーリ 360モデナ の施工実績をご紹介いたします。
ヘッドライト(研磨+プロテクションフィルム)を施工いたしました。
実は今回のお車はヘッドライトリペアを施工させていただくのは2回目になります。
前回は2019年11月にヘッドライトアクリル樹脂コーティングを施工しておりました。
オーナー様にお伺いしたところ、前回の施工後1~2年程度でダメージが目立ち始めたためご自身で研磨し、ウレタン樹脂を塗装されたそうなのですがあまり上手くいかなかったため、改めてご用命されたそうです。
研磨してコーティングはDIYでもできるのですが、研磨でヘッドライトを綺麗にしたり、上からコーティングやフィルムを貼るのは意外と難しい作業になります。
コーティングできても数ヶ月で劣化してしまいます。
カーハートは15年前の2009年よりヘッドライトの黄ばみへの対処を試行錯誤しており、効果的にリペアすることが可能です。
ウレタン樹脂の元の状態か劣化した状態かはわかりませんが、残念ながら曇ってしまっております。
これではせっかくのフェラーリの輝きも失われてしまいます。
両眼共に時間をかけて丁寧に磨きをかけさせて頂きました。
時間をかけずに磨くことも可能かもしれませんが、それでは綺麗なヘッドライトには復元できません。
ウレタン樹脂を取り除いてヘッドライト表面を整え、プロテクションフィルムを施工いたしました。
前回施工したヘッドライトアクリル樹脂コーティングは1~3年程度の耐久性しかございませんでしたが、プロテクションフィルムは3~5年は黄ばみなどの劣化に耐えられる優れたフィルムです。
完成写真をご覧ください。
ウレタン樹脂が綺麗になくなり、ヘッドライトが新品のような輝きになりました。
ちなみにプロテクションフィルムは両眼とも施工済みです。
プロテクションフィルムを貼ると貼ってある感じがするのではないかと心配される方おられますが、このように全く目立ちません。
指でヘッドライトの端に触れると段差でようやくわかるレベルです。
ちなみにヘッドライトリペアではヘッドライト表面のリペアになり、プロテクションフィルムが保護できるのはヘッドライトの表面だけです。
そのためヘッドライト内部に発生している白ボケや劣化は対処ができません。
今回の360モデナにもうっすらと白濁が生じておりました。
内部の劣化はヘッドライトリペアなどの対処法が効かず、交換するしかありません。
ちなみにオーナー様に教えていただいたのですが、360モデナの場合、ヘッドライトの部品代が新品で50万円、中古品でも25万円かかるそうです。
それぞれ片側の料金ですが、両眼セットで100万円か50万円かかります。
フェラーリ価格なのかと思われるかもしれませんが、ポルシェや他の輸入車でもヘッドライトは同じくらいの料金がかかります。
国産車でも片側10万円以上かかることが一般的です。
ヘッドライトリペアの場合66,000~77,000円です。
綺麗なヘッドライトをプロテクションフィルムで保護するだけならば33,000~44,000円ぐらいです。
最近はヘッドライトリペアの研磨が難しい入り組んだヘッドライトも出てきておりますので、なるべく綺麗なうちにフィルムで保護することをおすすめしております。
360モデナはまた美しい輝きを取り戻すことができました。
ちなみにプロテクションフィルムが徐々に劣化しますが、剥がせば綺麗なヘッドライトに戻ります。
おすすめの施工です。
ご用命ありがとうございました。