こんにちは、株式会社 カーハートです。
今回は 2011年式 PORSCHE Cayman の施工実績をご紹介いたします。
施工内容
- ストーンガード貼替
ご新規のオーナー様で島根県にお住まいの方でした。
遠方からのご用命をありがとうございます。
施工前の状態をご覧ください。


デカールやステッカー、フィルムの劣化としては重度の域に達していました。
画像でもわかる通り表面には細かなひび割れが広がっており、透明感は失われ、見た目にもかなり古さを感じる状態でした。
こうした症状は長年の紫外線や熱、水分、汚れの蓄積によって起こるもので、古いストーンガードでは珍しいことではありません。
最初は飛び石からボディを守るためのパーツですが、劣化が進むと逆に車全体の印象を損ねる部分になってしまいます。
ポルシェは古くからストーンガードを貼っているのですが、911、ケイマン・ボクスター、パナメーラのオーナー様よりご相談頂くことが多いです。
ストーンガードは小さな部品ですが、貼り替えの難しさは決して小さくありません。
古くなったフィルムは粘着剤が強く残ったり、逆に脆くなって細かく切れたりするため、ただ剥がせば済む作業ではありません。無理に進めると塗装面に負担をかけることもありますし、糊残りを雑に処理すると周辺の艶感まで乱してしまいます。
こういう作業ほど、力任せにやらず、状態を見ながら丁寧に進めることが大切です。
ちなみにオーナー様が地元のディーラーに相談したところ、お茶を濁されたとおっしゃっていました。
塗装が剥がれるリスクのある施工のため、ディーラーであってもなかなかできないのかもしれません。
今回もまずは既存のストーンガードを慎重に除去し、残った粘着剤や周辺の汚れを処理したうえで、新しいフィルムへ貼り替えています。
完成写真をどうぞご覧ください。


貼り替え後は劣化して白っぽく見えていた部分がなくなり、フェンダーからサイドインテークまわりにかけての面がすっきり見えるようになりました。
派手な変化ではありませんが、この部分がきれいになるだけで車の印象はかなり変わります。
こうした細かなところに古さが残っていると、全体をいくらきれいにしていても目についてしまうものです。

今回のCaymanのように年数を重ねた車両では、ストーンガードの劣化は今後ますます増えてくると思います。
黄ばみ、白濁、ひび割れ、透明感の低下。
こうした症状が出ている場合は保護性能だけでなく見た目の面でも交換を検討する価値があります。まだ小さな部位だからと後回しにされがちですが、実際にはかなり目に入る場所です。

今回の施工は何かを大きく変えるためのものではなく、このCayman本来の綺麗さを邪魔していた古い部品をきちんと入れ替える作業でした。
こうした年式の車両ではボディ全体だけでなく、ストーンガードのような細かな消耗部品まで見ていくことが大切です。
車の印象は大きな面だけでなく、こうした細部の古び方によって大きく左右されます。
ストーンガードの黄ばみやひび割れにお困りの方はぜひカーハートにご相談ください。
この度はご用命いただきありがとうございました。





