こんにちは、株式会社カーハートです。
今回はRolls-Royce Phantom VIII Series IIの施工実績をご紹介します。
施工内容
- アッパーツートンラッピング
- プロテクションフィルム/フロントリップ(MANSORY カーボン)
- プロテクションフィルム/サイドステップ(MANSORY カーボン)
- プロテクションフィルム/リアバンパー(MANSORY カーボン・リアタイヤ後方部分)
- プロテクションフィルム/ドアステップ
- プロテクションフィルム/ロッカーパネル
- ホイールコーティング
- レザーコーティング/シート4脚+トリムなど
- ルームクリーニング
- 鈑金塗装/フロントバンパー、フロントリップ接合部、クリア層補修ほか
リピーターのオーナー様からのご用命です。
この度もご用命いただきありがとうございます。
今回の施工は協力会社様と連携して進めました。


こちらが施工前の状態です。
ファントムは2017年に現行の8代目へと切り替わり、2022年にはSeries IIが発表されています。
その車体にドイツのMANSORY(マンソリー)のエアロパーツが組み込まれた一台です。
フロントリップ、サイドステップ、リアバンパー、トランクスポイラーがドライカーボンで構成され、ホイールもMANSORY製に換装されています。

50色以上から選んだアッパーツートンのラッピング
今回の主役はアッパーツートンのラッピングです。
ルーフからCピラー、トランクリッド、リアバンパーにかけてと、ボンネット周辺、そしてサイドを前後に貫くラインに色を入れる構成です。
ラッピングフィルムの色選びには時間をかけました。
オーナー様のご希望をお伺いしながら50色以上を候補として選び出し、その中から選んでいただきました。
カーハートでは、長年施工され続けてきた定番のメーカーと、比較的新しいメーカーの両方のサンプル帳を備えています。
定番のメーカーは貼りやすく、耐久性も比較的高いのが特徴です。
一方で色数が多くはないため、思い描いた色が見つからないこともあります。
新しいメーカーは色数が非常に豊富で、選択肢の幅という点では大きな魅力があります。
ただし貼りやすさはあまり高くなく、日本の気候での実績も定番メーカーに比べると少ないのが実情です。
使い方と保管方法をお伺いし、こうしたメリットとリスクをご説明したうえで、オーナー様に色を決めていただきました。
メーカーごとの違いは、ラッピングフィルム各メーカーの特徴と比較のページでもご紹介しています。


完成写真をご覧ください。
選ばれたのは、ある高級輸入車に存在する色を模したラッピングフィルムです。
深いグリーンに細かなメタリックが効いていて、光の当たり方によって表情が大きく変わります。
一見してラッピングフィルムとは思えない質感に仕上がりました。
ホワイトのボディカラーとの相性もよく、ファントムの持つ格式を崩さない配色に収まったと思います。







MANSORYカーボンパーツのプロテクションフィルム
続いてプロテクションフィルムです。
今回はMANSORYのカーボンパーツを中心に施工しました。
MANSORYのエアロパーツは、車種ごとに専用設計されたドライカーボンで作られています。
ベースがファントムということもあり、パーツ1点の価格は一般的なエアロパーツとは桁が違います。
フロントリップのような1点だけでも、新車が一台購入できてしまうような価格帯になることも珍しくありません。
そのうえ在庫が国内に常にあるわけではなく、傷を入れてしまった場合の補修や交換にかかる負担は、金額の面でも時間の面でも大きくなります。
こうしたパーツこそ、傷が入る前にプロテクションフィルムで保護しておく価値があると考えています。


カーボンパーツはクリア層で保護されているとはいえ、飛び石や擦れの影響を受けやすいパーツです。
特にフロントリップは地上高が低く、前方からの負荷が集中する位置にあります。

こちらは施工前のフロントリップです。
何かに乗り上げた際にできたと思われる傷が入っていました。
プロテクションフィルムは下地の状態をそのまま映すため、傷が残ったままでは貼っても目立ってしまいます。
そのため補修を行ってからフィルムを施工しました。


補修後のフロントリップです。
カーボンの織り目と艶が戻り、フィルムを施工した状態でも違和感なく収まっています。
リアバンパーのカーボンパーツは、リアタイヤ後方部分のみの施工としました。
この位置は走行中にタイヤが巻き上げた砂や小石が当たりやすく、優先度の高い箇所です。

ドアステップとロッカーパネル
ドアステップとロッカーパネルにもプロテクションフィルムを施工しました。
ファントムはドアが大きく開く車なので、乗り降りの際に足元が窮屈になることはあまりありません。
ただしロッカーパネルとドアステップに厚みがあるため、靴の踵や裾が触れる機会はどうしても出てきます。
日々の積み重ねで細かな傷が入っていくパーツなので、予防としてフィルムで覆いました。
写真でもお分かりいただけるかと思いますが、貼ってあることが分からない仕上がりになりました。


こちらは施工後、車高を下げた状態です。
タイヤとフェンダーの隙間が詰まることで、ファントムの重厚感がより強調されます。
MANSORYのカーボンパーツとの一体感も増し、全体の佇まいが引き締まりました。



ラッピングフィルムは、塗装を残したまま車の印象を大きく変えられる手段の1つです。
色数の多さという点でも、近年は選択肢がかなり広がっています。
一方でフィルムごとに性質が異なり、車種やパネルの形状によって向き不向きもあります。
サンプル帳を実際にご覧いただきながらご相談いただくのが、最も納得のいく色選びにつながると思います。サンプル帳は神戸店でご覧いただけます。
ラッピングフィルム、プロテクションフィルムをご検討中の輸入車オーナー様は、お気軽にお問い合わせください。
なお今回は、ホイールコーティング、レザーコーティング、ルームクリーニングもあわせてご用命いただきました。
そちらの内容はcarheart.jpの施工実績でご紹介しています。
この度もご用命いただきありがとうございました。





