PORSCHE 911 GT3RS Type 997.2

フロント周りにプロテクションフィルムを施工した PORSCHE 911 GT3 RS Type 997.2

施工の概要

メーカー
ポルシェ
施工箇所
カーボンパーツフロントバンパーフロントフェンダーヘッドライトボンネットリアウィング
LINEこの施工のご相談

こんにちは、株式会社カーハート神戸店です。

今回は PORSCHE 911 GT3RS(997.2) の施工実績をご紹介いたします。

施工内容

  1. プロテクションフィルム / フロントバンパー
  2. プロテクションフィルム / ボンネット・フロントフェンダー
  3. プロテクションフィルム / ヘッドライト
  4. プロテクションフィルム / ドアカップ
  5. プロテクションフィルム / ドアエッジ
  6. プロテクションフィルム / リアウィング 上面
  7. フィルム剥離 ドアステップ周り

ご新規のオーナー様よりご用命いただきました。
この度はご用命いただきありがとうございます。

今回ご入庫いただいた997.2 GT3 RSは、走行距離1万km未満という非常に良いコンディションの車両でした。

997.2 GT3 RSは生産台数が限られており、メツガーエンジンを搭載した世代としても高く評価されているモデルです。年式を考えても、この状態で残っている個体は決して多くありません。

このような車両では、ただ綺麗に見せるだけではなく、今の良い状態をできるだけ傷ませずに乗っていくことが大切になります。

早速ですが完成写真をどうぞご覧ください。

GT3 RSは見た目の特別感だけでなく、本来はしっかり走らせるために作られた車です。

高速走行やワインディング、ツーリングなどで楽しむ機会があるからこそ、フロント周りへの飛び石対策は重要になります。

ここでよくご相談いただくのが、コーティングとプロテクションフィルムの違いです。

ガラスコーティングやセラミックコーティングは、汚れの固着を抑えたり、洗車時のお手入れをしやすくしたりするための施工です。
一方で、飛び石のような物理的な衝撃から塗装を守ることはできません。

飛び石による塗装欠けを防ぐ目的であれば、現実的な対策はプロテクションフィルムです。

透明なフィルムで塗装面を保護することで、飛び石によるダメージや細かなスクラッチを軽減できます。

特に911のようにフロントまわりが低く、走行中に飛び石を受けやすい車両では、フロントバンパー、ボンネット、フロントフェンダー、ヘッドライトへの施工をおすすめすることが多いです。

今回も、飛び石を受けやすいフロント周りを中心にプロテクションフィルムを施工いたしました。

プロテクションフィルムを検討されるオーナー様からよくいただくご質問が、「貼った感じが出ないか」という点です。

次の画像をご覧ください。

今回の車両ではフロントフェンダーにはプロテクションフィルムを施工し、ドアは未施工の状態です。
しかし、境目を見ても質感の差はほとんど分かりません。

ボディラインや塗装の艶を大きく変えずに、必要な箇所だけを自然に保護できる。
これがプロテクションフィルムの大きな良さです。

オーナー様にも「貼っていることが分からない」と喜んでいただけました。

ホワイトボディにレッドのアクセントが入ったGT3 RSらしい仕様も、違和感なくそのまま保護できています。

ただし、デカールがある車両では注意が必要です。
フィルムとデカールの段差部分には、ごくわずかに空気が残る場合があります。今回も近くでじっくり見ると分かる部分はありますが、通常の距離ではほとんど気にならない程度に仕上がっています。

新車時であればプロテクションフィルムの上からデカールを施工する方法もあります。
ただ、その場合はデカール自体をフィルムで保護できなくなります。

デカールも含めて守りたい場合は、デカールの上からプロテクションフィルムを施工する方が適しています。

どちらが良いかは、車両の状態やオーナー様の考え方によって変わります。
ご希望に応じて対応いたします。

ボンネットのエンブレムのように、細かな造形があるパーツにはプロテクションフィルムを施工しておりません。

大きなエンブレムであれば施工できるケースもありますが911のエンブレムのように小さく複雑な形状の場合、無理に貼ると空気が残ったり、継ぎ目が多くなったりして、かえって見た目を損なうことがあります。

プロテクションフィルムは、どこにでも貼れば良いというものではありません。
貼れる場所、貼らない方が良い場所を判断することも、仕上がりには大切です。

フロントバンパーのカナード部分にも施工いたしました。

この部分は形状が複雑で、施工も簡単ではありません。
現場のスタッフもよく施工できたと思います。

なお、写真で白く見える部分は、施工前から入っていた飛び石ダメージです。
プロテクションフィルムは、今後のダメージを軽減するための施工であり、すでに欠けてしまった塗装を元に戻すものではありません。

だからこそ、できるだけダメージを受ける前の施工がおすすめです。

今回のような経年車へのプロテクションフィルム施工では、新車とは違う難しさもあります。

しっかり洗車やクリーニングを行っても、パネルの隙間やモール周辺に微細な汚れや異物が残っていることがあります。

施工中にそれらが入り込むと、フィルムの中に小さな点として見える場合があります。

もちろん可能な限り除去してから施工しますが、完全にゼロにすることはできません。
これは経年車だけでなく、新車でも同じです。どれだけ施工環境を整えても、空気中の微粒子まで完全に取り除くことはできないためです。

カーハートではこうしたプロテクションフィルムの特性について、事前に必ずご説明しています。

日常的に車を見る距離では気にならないレベルであっても、仕上がりに非常に高い基準をお持ちのオーナー様にとっては気になる場合もあります。
そのため完全無欠の仕上がりを求められる場合には、施工をおすすめしないケースもございます。

高額な施工だからこそ良い部分だけでなく、施工上どうしても避けにくい部分までお伝えしたうえでご判断いただくことが大切だと考えています。

今回はドアステップ周りに貼られていた古い保護シールの剥離も行いました。

特定の年代のスポーツカーでは、乗り降りで傷が入りやすい部分に保護シールが貼られていることがあります。保護という意味では有効ですが、年数が経つと黄ばみや浮き、汚れの抱き込みによって見た目が悪くなることがあります。

今回の997.2 GT3 RSでもそのような状態が見られたため、オーナー様のご希望により除去いたしました。

リアウィング上面にもプロテクションフィルムを施工しています。

カーボンパーツは塗装以上にダメージ後の補修が難しい場合があります。
特にリアウィングのように目につきやすいパーツは、傷が入る前に保護しておきたい部分です。

GT3 RSのような車両ではボディだけでなく、カーボンパーツやデカールまで含めて、どこをどう守るかを考える必要があります。

ちなみに今回のオーナー様は、991のGT3 RSから997.2 GT3 RSへお乗り換えされたそうです。
理由をお聞きすると、997の方が車体が小さく走りやすいからとのことでした。

納車時にはちょうど隣に992があり、現行の911と見比べることができました。
992には現代の911らしい迫力やボリュームがありますが、997以前の911には軽やかで引き締まった雰囲気があります。

どちらが良いという話ではなく、911は世代ごとに魅力が違います。
今回の997.2 GT3 RSはその中でもサイズ感、エンジン、デザインのバランスが非常に魅力的な1台でした。

現在カーハートではプロテクションフィルムのご用命が増えており、施工中や施工後の車両をご覧いただけるタイミングもございます。

フロント周りのプロテクションフィルムでも数十万円、フルプロテクションでは100万円を超える施工になることが多いため、施工前のご相談はとても大切です。

仕上がりの見え方、施工できる箇所、施工できない箇所、異物混入の可能性、デカールや既存フィルムとの関係など、事前に確認しておくことで後悔の少ない施工につながります。

ご来店の際は必ず事前にLINEなどでご連絡をお願いいたします。
少人数で運営しているため、事前のご連絡がない場合は、他のオーナー様へのご対応や作業状況により、十分にご案内できないことがございます。

フロント周りにプロテクションフィルムを施工した PORSCHE 911 GT3 RS Type 997.2

997.2 GT3 RSのような特別な1台は綺麗に見せるだけでなく、塗装、デカール、カーボンパーツをできるだけ良い状態で残していくことが大切です。

走るための車だからこそ、走ることで受けるダメージに備える。
そのための選択肢として、プロテクションフィルムは非常に有効です。

ポルシェ911、GT3 RS、GTモデルのプロテクションフィルム施工をご検討中の方は、ぜひ一度カーハートにご相談ください。

この度はご用命いただきありがとうございました。

Estimate

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