こんにちは、株式会社カーハートです。
今回はPORSCHE 911 Carrera GTS Type 992.1のフルステルスプロテクションフィルム施工実績をご紹介いたします。
施工内容
- フル施工 / XPEL STEALTH V2を使用
- プロテクションフィルム / フロントバンパー
- プロテクションフィルム / ボンネット・フロントフェンダー
- プロテクションフィルム / ヘッドライト
- プロテクションフィルム / サイドミラー
- プロテクションフィルム / Aピラー
- プロテクションフィルム / ドア
- プロテクションフィルム / ドアエッジ(ドアの上から2重貼り)
- プロテクションフィルム / リアフェンダー
- プロテクションフィルム / トランク
- プロテクションフィルム / リアバンパー
- プロテクションフィルム / ドアステップ
- プロテクションフィルム / センターコンソール
- プロテクションフィルム / フロントガラス ARMORTEK
- 透明断熱フィルム / IR-90HD / フロントガラス
- レザーコーティング / 全席+トリムなど
- シリコンワイパーゴム交換
リピーターのオーナー様よりご用命いただきました。
ご用命いただきありがとうございます。

911 Carrera GTS(Type 992.1)は3.0L水平対向6気筒ツインターボを搭載し、最高出力480PS、最大トルク570N・mを発生するモデルです。
同時期のCarrera Sを30PS/40N・m上回る出力に加え、911ターボ由来のサスペンションと10mm下げられたスポーツシャシー、専用のエクステリアなどが組み合わされます。
後輪駆動のクーペには8速PDKに加えて7速MTも選択できたグレードで、992世代の中でも「一番よく走るバランスの取れた1台」として評価が高いです。

今回はボディ全体にXPEL STEALTH V2を使用したフル施工でご用命いただきました。
ボディカラーはシルバー系(おそらくGTシルバーメタリック)です。
プロテクションフィルムというと「透明なフィルムで塗装を守るもの」というイメージが強いかと思いますが、ステルスプロテクションフィルムはフィルム表面がマット仕上げになっており、保護と同時にグロス塗装をマット化することができます。



施工後のシルバーは、上質なステンレスのような質感になりました。
グロス塗装のシルバーは光をそのまま反射するため、天候や角度によって表情が大きく変わります。
対してステルス施工後は光が拡散して反射するため、ボディの面がなめらかな金属の塊のように見えてきます。

911のリアフェンダーは、大きく張り出した曲面が特徴です。
マット化するとハイライトが線ではなく面としてゆるやかに乗るため、この張り出しの立体感がかえって分かりやすくなります。
グロス塗装では周囲の景色が映り込んで形状が読み取りにくくなる部分が、マットではボディそのものの造形として見えてきます。
これはステルス施工ならではの見え方です。
ブラックホイールやウィンドウ周りのブラックパーツとのコントラストも、マット化によって落ち着いたトーンでまとまりました。


フル施工でステルス化する場合、よくご質問をいただくのが「ドアを開けたときに元の色が見えてしまうのでは」という点です。
確かにドアを開けると、ステップ部分など施工していない箇所には元のグロス塗装が残ります。
ただ実際に見ていただくと分かりますが、違和感はほとんどありません。
もともと同じ色ですので、艶の有無だけの差になります。
閉めた状態では当然見えない部分ですし、ドアを開けた状態で「色が違う」と感じられる方はいらっしゃらないかと思います。
ドアステップにはグロスのプロテクションフィルムを施工しました。
乗り降りのたびに靴が当たる場所ですので、フィルムで保護しています。ここはあえてマットにせず、内装側の質感に合わせてグロスで仕上げています。
なお、ドアエッジにはドアの上からもう一枚フィルムを重ねる2重貼りを行っています。
ドアエッジは隣の車や壁に当たりやすく、塗装が最も欠けやすい部分のひとつです。厚みを増して保護しています。

今回のご用命の中でも特徴的なのが、フロントガラスへの施工です。
外側にプロテクションフィルムのARMORTEK、内側に透明断熱フィルムのIR-90HDという2重貼りを行いました。
ARMORTEKはフロントガラス用のプロテクションフィルムで、飛び石によるガラスの割れや傷を軽減します。高速走行の多い車両ほど効果を実感していただける施工です。
IR-90HDは透明断熱フィルムで、可視光線の透過率を保ったまま赤外線をカットします。
フロントガラスからの熱の侵入を抑え、夏場の車内温度上昇やジリジリとした日差しの体感を軽減します。
この2つを同時に施工すると、飛び石対策と断熱の両方が実現できます。
ただし正直に申し上げると、フロントガラスへの2重施工はプロテクションフィルム単体よりもわずかに歪みが出やすくなります。
そのため積極的にお勧めする施工ではありませんが、内容をご理解いただいた上でオーナー様がご希望される場合は施工を承っております。
飛び石対策と断熱の両方をご希望の方には、選択肢のひとつとしてご提案しています。
またフロントガラス施工に合わせて、シリコンワイパーゴムへの交換も行いました。
フロントガラスにプロテクションフィルムを施工すると、ワイパーのビビリが発生しやすくなるためです。

センターコンソールへのプロテクションフィルム施工は、最近911では定番になりつつあるメニューです。
992のセンターコンソールはグロスブラックのパネルで構成されており、シフト周りやスイッチ類に手が触れる機会が非常に多い場所です。
グロスブラックは傷が目立ちやすく、内装の中でも劣化が真っ先に見えてくる部分でもあります。

今回、このブラックパーツにはカラープロテクションフィルムを使用しました。
透明フィルムでも保護はできますが、濃色の上では糊ズレやフィルムのエッジが光の角度で見えやすくなります。
フィルム自体に色があるカラープロテクションフィルムであれば下地と一体になり、貼ってあることがより分からない仕上がりになります。


内装には全席とトリムなどにレザーコーティングを施工しました。
ステアリングやシートサイドサポートは、身体が繰り返し触れることで摩擦による劣化が進みやすい部分です。
またレザーは汗や皮脂、衣類の染料が染み込むと後から落とすことが難しくなります。
レザーコーティングによって汚れが革の内部に入り込むのを防ぎ、日常のお手入れも拭き取りだけで済む状態になります。

今回の施工は外装部分のプロテクションフィルム施工は協力会社様、ドアステップとセンターコンソールのプロテクションフィルム、レザーコーティング、透明断熱フィルムはカーハートで施工いたしました。
基本的にはすべてカーハートで施工しておりますが、ご用命が集中している場合には、お待たせする期間を短くするため協力会社様での施工をご提案する場合がございます。
その場合も施工はカーハートで行ったものとみなし、品質管理と施工後のフィルムチェックはカーハートが責任を持って行います。
プロテクションフィルム施工店としてはイレギュラーな体制かもしれません。
ただ弊社での施工も協力会社様での施工も、これまでご用命いただいた皆様に喜んでいただけております。
信頼できる技術を持つ会社と連携できることは、お客様をお待たせしないという意味でも大きな強みだと考えております。


今回はPORSCHE 911 Carrera GTS Type 992.1に、XPEL STEALTH V2を使用したフルプロテクションフィルム施工、フロントガラスへのARMORTEKとIR-90HDの2重施工、センターコンソール・ドアステップへのプロテクションフィルム、レザーコーティングを施工いたしました。
ステルスプロテクションフィルムは、飛び石や擦れ傷から塗装を守りながら、同時にボディの表情を大きく変えることができる施工です。
今回のシルバーのように、マット化することで素材そのものの質感が引き立つカラーもあります。
塗装を削ったり塗り替えたりすることなくイメージを変えられ、フィルムを剥がせば元のグロス塗装に戻せる点も、プロテクションフィルムならではの利点です。
PORSCHE 911、718、Taycan、Macanなど、ポルシェのプロテクションフィルム・コーティング施工をご検討中の方はカーハートへご相談ください。
この度もご用命いただきありがとうございました。






